じゃ、今日もまた引き続き「界面活性剤」シリーズの話しをしていこうと思うよ♪。。いよいよ最終回にしようかと思ってるので、、ぜひ見てってね♪
ずっと、シリーズで話してきてる
「界面活性剤」も、今日で
一応、終わりにするつもりだよ♪
(ぜひ「1」から
読んでみてね)
。。で、
今回も、界面活性剤についての
細かな疑問について、トピックごとに
答えていく形式で話していこうと
思ってるよ♪
界面活性剤を使った手作りのモノって?
界面活性剤を使ったモノを
「手作り」してる人って、
案外いたりするんだね。。(^^)
一番メジャーなのが、
★手作り石けん
だよ♪
これは、ホントに作ってる人が
多くてビックリ(゚д゚)!
次に、人気なのが、
■手作り洗濯洗剤
かなぁ~。。
これも わりと作ってる
人が多かったよ。。
さらに さらに
調べていくうちに
- クレンジング
- 乳液
- クリーム
- 洗剤(食器用)
- 化粧水
- その他メイク用コスメ
などなど、、いろんなモノを
手作りしてる人がいたよ♪
シンプルなモノで言えば、
■混ぜ合わせるだけ
で作れてしまうモノから、
ひとつひとつの成分を
きっちり選定して、本格的に
作ってる人まで、、
いやぁ~、、世の中は、
自分が想像してるよりも、
はるかに広いんだね~♪( ´∀`)
ちょっと感動したよ。。
手作りのメリット・デメリットは?
。。じゃ、いったい
なんで、界面活性剤を
使ったモノを手作り
するのか、、
そのメリットやデメリットに
ついて、話してくと、、
メリット
- 好きな成分や香りを入れるコトができる
- 入れたくない成分を省くコトができる
- 自分の肌に合ったモノを作るコトができる
- うまくすればコストダウンになる
- 純粋に作るのが楽しい
やっぱり、一番の魅力としては、
「成分をコントロールできる」
トコにあるみたいだね。。
自分で配合されてるモノを
完全に把握してる状態なので、
「なんだか、分からない成分が
配合されている」
って
状況に陥りにくい。。
あと、自分の肌の状態に
合わせて、成分の配合を
微調整できるってトコも
通好みなトコだね。。
さらに、「香り」にも
こだわってる人も
多い印象だね。。
。。あと、純粋に
「作ってるのが楽しい!」って
熱が伝わってきて、
読みごたえのあるブログが
多かったのも印象的だったな~。。
デメリット
- やり方によっては化学などの知識が必要
- 失敗するコトもある
- 防腐剤などの配合によっては腐りやすくなる
- モノによっては大量に作る必要がでてくる
- 肌へのリスクは自己責任になってしまう
- 調達できる材料で作るしかない
。。でも、正直、デメリットも
けっこうあると思うよ。。
「完全オリジナル」「複雑なモノ」を
作ろうと思うと、けっこう化学の知識が
必要になるだろうね。。
。。あと、どうしても、
「失敗」のリスクも
つきまとうし。。
「成分どうしが混ざりきらない」
とかの失敗ならいいんだけど、、
肌に悪影響を与えるモノに
なってしまうとかいう、、
可能性は0ではないと
思うからね~。。(;´Д`)
。。あと、化粧品メーカーさんも
スゴい研究を重ねて、
コスメを作ってるっていう
状況なんで。。
やっぱり、、
・独自成分
・配合量のバランス
とかでは、優秀な
部分も多いんだと思うよ。。
。。でも、手作りだと、
「揃えることができる
材料を使ってやるしかない」
状況なので、その部分の
「差」っていうのは、
どうしても出てしまうと思うよ。。
原料の界面活性剤は購入できる?
。。で、そもそも
原料の界面活性剤って
購入できるの?
って疑問もあると
思うんだけど、、
これは、一部
購入できるみたいだね。。
- エマルシファイイングワックス
- 水添レシチンパウダー
- ポリソルベート80
などなど、、
一部の界面活性剤が
普通にネット通販で
買えるみたいだよ。。
(スゴい時代になったね(^_^;))
あと、洗浄系の界面活性剤、
「コカミドプロピルベタイン」とかも
売っていたよ。。
なので、わりと
本格的なスキンケアや
シャンプーなんかも、
「手作り」で作れる
時代になってきてるのかも
しれないねぇ~。。
。。あ、でも
もちろん化学の知識は
必要だと思うよ、、
見よう見まねで
テキトーに作るのとかって
案外リスクが高い気がするので、
注意してね。。
ノニオン界面活性剤のデメリットは「カビ」?
。。で、ここからは「手作り」の
話しとはまったく違ってくるんだけど、、
ノニオン界面活性剤の
話しをするよ♪
刺激が少ないってコトで、
「洗剤」なども含めて
利用が増えている
ノニオン界面活性剤なんだけど、、
ひとつ、デメリットが
あるコトが分かったらしいんだ。。
それが、
■カビ
だよ。。
。。そう、洗濯機の
洗濯槽にカビが生えやすい
っていうのは、感じてる
人も多いんじゃないかな。。
実際には、部屋の中とかに
多いカビとは違う種類の
カビなんだけど、、
洗濯機に多いカビでは、合成洗剤を添加した培地で培養した場合、生育が認められた。
引用元: 生活衛生 49-6
とされているよ。。
。。で、その合成洗剤の中の
どの成分がカビに対して、
「生育促進作用」があるのかって
調べていくと、、
・アニオン、カチオン、両性の多くは、逆に生育を阻害する
・「アルキルエーテル系」「フェノールエーテル系」など一部の界面活性剤は促進も阻害もしない
ってコトが分かったみたい
なんだよ。。
アニオン界面活性剤などが、
逆に生育を阻害するなら、、
うま~く配合すれば、
カビを抑えられる洗剤も
開発できるのかも、、だね。。
。。あ、あと、これらは
おもに洗剤(衣服・食器)の
話しなので、、
コスメとかに使われる
ノニオン界面活性剤については
「顔にカビが発生するかも?」
なんて、心配するレベルじゃないので、
安心してね♪
ってなワケで、
長々と続けてきた
「界面活性剤」シリーズも
ココらへんで、一応
終わりにしようと思うよ。。
「1」から読んでみると、
わりと理解が深まるのかなぁ~
って思うので、、
ぜひ読んでみて、
界面活性剤と うまく
関わりを持てる
「知的キレイ女子」になってよね♪
最後まで読んでくれて、
ありがとね~♪